結局人生50歩100歩 じゃないかもしれない。

猪瀬氏辞任に伴う都知事選に思う事、若者だって御神輿を担ぎたい?

2014-02-10 Mon 20:30
さて、昨日結果の出た都知事選についてである。
こういう旬な話題は溜まってる書きたい事をすっ飛ばして
割り込み記事として入れねばならないことも
久しぶりにほぼ毎日ブログを書いていて思い出した。

で、
選挙です。
選挙。

都知事選だ。
ざっくり2024年に
これを読んでる私に説明すると
(あ、私元気?
相変わらず言いたい事言ってる?)

石原都知事の下で副都知事に抜擢された
猪瀬直樹がその後の都知事選に出て、

選挙で都知事になったのが2012年のこと。

ところが2013年11月に
某医療グループから5000万円の
献金もらったことをうまく説明できず辞任

そんでもって2014年1月に
都知事の椅子争奪戦(選挙ね)が繰り広げられ
都知事選が行われたのが昨日2014年2月9日

結果は舛添要一が211万票を獲得し当選。
 ↑ イマココ

で、今回立候補した候補者が
いままでの都知事選挙の中で
一番と言っていいほどつまんない人たちだった。

面白いひとが立ちました〜ってなら
それも別の意味でブログネタではあるんだけど
そりゃもう選挙に意味を見いだせない程の
酷い顔ぶれだったのだよ。

なにをもってつまらんとするかは
人それぞれだが
私がつまんねーとおもったのは
とにかく立候補者は見事に老人ばっか!

正直、大阪都構想で話題の維新の会の橋下さんで
やんややんやもめてる関西圏のひとが
羨ましいくらい、老人ばっかり!

どの爺さんが任期中にボケずに生きてる確率が
高そうかにベットする
元気な爺さんど〜れだ選手権かと思ったわ。

例えば有名四候補+泡沫の星は

舛添要一 65歳
ドクター中松 85歳
元日弁連会長の宇都宮弁護士 67歳
細川元総理 76歳
田母神元航空幕僚長 65歳

普通の仕事なら定年退職したあとの年齢である。

でもね、これ仕方ないと思うんだわ。
政治家なんてもんをいっちょやってみるべ
って感覚って、現役を退いた後
暇になったけどまだ若い者には負けないほど元気。
「いままで生きてきた恩返しだ」
みたいな感覚でしか
なろうと思わないんだろうなって。

んで、この
政治家なんてのは余生でなるもんであって
現役世代になろうとなんて思わないって
考え方って、結構多くの人の
共通認識だよねっておもうので
なんでだろうなーって思ったときに

とても興味深い16歳のアイドルちゃんの発言を聞いたの。
恋愛禁止のルールがある某グループの
中心メンバーでもあるそのアイドルちゃんが言った
一言はとても示唆に富んでたんだ。

「恋愛は大人になっても出来るけど、
アイドルは今しか出来ない」

まったくそのとおりでございます。

これ政治家にもそのまま当てはまるよね。


「政治家には老人になってからでもなれるけど
現役世代として働くのは20〜50代までしか出来ない」


実際、30〜40代で地位も手に入れつつ
ある程度の金銭的余裕もあり
現役でばりばり働いていて、
将来性もあったとしたら
まだまだ仕事での可能性は未知数で、
伸び代だって無限大。
それらを放り出し、政治家を志すメリットって
どれだけあるのかな?と正直おもう。

となると、
年齢的に若く(ここでは30代としよう)
選挙に立候補出来るくらい暇で、
供託金くらいはどうにかできる程度に度お金があり、
支援者以外にもちゃんと投票してもらえそうなくらい
みんなに信頼を得られる経歴で、

政治家になってかなりの自由を奪われるけど
その不自由さを許容出来て
尚且つ国民や都民の為になりたいと思える

等という条件を満たした候補者を発掘するのは
実際問題相当大変だってこと。

だから現役を引退したうえで、
金も名声もある暇な老人が候補になってしまう。

あーあ、若者出ないかな。
気骨のある若者が選挙に立候補したら
それだけで俄然面白くなるのに。

と思ってたら
なんかシャレで一人だけ35歳の候補者が
出てきた。

名前は家入一真
年齢35歳

ツイッターで
1000RT(リツイート)されたら都知事選に出馬する
と言い出したのがきっかけらしい。
その間出るって言ったり出ないって言ったり

とにかく、それまでの
ツイッター上での家入氏の態度って
好感度を持たれるにほど遠いというか
どっちかっていうと
態度悪いなって感じ。

対比として出すのもなんだかなとおもうんだけど
政治に一番興味ありそうなお笑い芸人
ロンドンブーツの田村淳と比べたら
(多分政界にデビューするタイミングを
待ってるだけと思われる)
まだ田村淳のほうが「政治家になりたい。」
思いがある分まともなんじゃ?と
思ってしまう。

家入氏は日頃のツイッターでの言動は
かなり不真面目な印象。
(実際は知らん、見た事無いし)

職業は流行のIT起業家を名乗ってはいるが
300万円の供託金も出せず、
ホリエモンに援助を頼んだりして
ツイッターでホリエモンが「振り込んだ!」とか
答える様がリアルタイムで可視化されたので

出るまでの経緯は家入候補をフォローしておらずとも
手に取るように見えたんだけど。

思想家の東浩紀が煽るホリエモンに向かって
直接それに怒ったりして
まあそれは面白く興味深い
家入氏の立候補までの流れであった。

舛添元厚労大臣を御輿に乗せて担ぐ政権与党
細川元総理を文字通り御輿に乗せた小泉純一郎
宇都宮弁護士を御輿に乗せた陣営と
田母神元航空幕僚長を御輿に乗せた一派との
主要四候補

ここまでは老人による老人の為の
いつものつまんないお祭りだった。

御輿に乗るのも担ぐのも老人

もともと若い30〜40代だって
御輿に乗るのは嫌だけど
御輿を担いでみたいとおもってる人は
結構沢山居るんだけど
実際祭り(選挙)って老人の為のものだから

老人優先で担がせてもらうことすら出来なかった御輿。


こども御輿ならぬ
「若者みこし」があったら担ぐのに
無いから担げない

そもそも「若者みこし」は自分たちで作ることは可能。
だってもう子供じゃないし。若いけど大人だし。
お金だって殿ほどじゃないけど多少はあるし、
古臭い老人用御輿じゃなくて、
最新式に見える御輿なんかすぐ作れちゃうんだぞ。

だけど、一体誰が若者代表として
「若者みこし」の上に乗るんだよ

でもみんな、とにかく一回は
誰か乗せて担いでみたいとは
思ってたんだよね。

自分が乗るのはまっぴらごめんだけど
「若者みこし」に誰かを乗せて、
老人の御輿のはじっこを遠慮しがちに
触らせていただくのではなく、

お祭りの「こどもみこし」のように
これは子供だけの専用の御神輿だから
子供だけで担いでもオッケーだよ
といわれるような、干渉されない
自分たち専用のみこしを作って
担いでみたかったのではないか。

御輿の上に乗せる若者は
賢すぎては絶対いけない

でもただのバカでもいけない

ノセたらちゃんとノリも良くないといけない

実際担ぐことになるブレーンの自称インテリ層には
絶対歯向かわない素直さと従順さも必須。


そこにタイミング良くシャレでなら
都知事選出てみてもいいかな〜

経歴も元引きこもり、でも今は起業家
最年少で会社をジャスダックで上場させた
とりあえず若者に受けそうなものも持ってる。

そして、何よりほかのメジャー起業家とちがって
起業といっても炎上マーケティングで注目されるくらいの
レベル的に言うと「プチ成功」くらいなので
きっと彼は他の人よりちょっとだけ暇だったのだ。

でタイミング良く

最低限の条件がクリアされてる人なら
とにかく誰か乗せてみたかった
なんでもいいから早く
「誰でも良かったカッとして乗せた」と言う
ドラマでの犯人の供述みたいな
みこし担ぎたい担ぎたいかつぎたーい
って人々と

自分でみこしは作る事は出来ないけど
シャレでなら乗っても良いよ。
ノリだけがパワーの源みたいな人

がコラボレーションに成功しました!

みたいな
あまりに雑な御輿の上に乗せる人選定だった
んじゃないかとおもってる。

だから思想家の東浩紀氏が
選挙後にツイートしていた幾つかが
非常に理解できた。

https://twitter.com/hazuma/status/432535698499846145

私もせっかくの弾の使い方にもっと
やりようがあったはずと思うし

そもそもネット世代が
非常に勿体ない御輿の使い方を
したんじゃないかと、

御輿の上に乗せる人選を安易にやらかしたばっかりに
「若者みこし」は御輿にもなれず
こどもが引っ張るおまけの山車に降格である。
趣味の悪いキャラクターの劣化版みたいなのが
子供騙しにくっついた、
みそっかすの人たちが引っ張る
(担いですら居ない)
ダサい山車!

あれじゃあ次のお祭りで「子供の山車」を
引っ張りたいと思う人もでてこなけりゃ
乗りたいと思う人も居ないだろう。

むしろあれは恥ずかしい。
やっぱり老人になるまで待って
ホントの御輿を担いでみたい
リアル御輿のほうがカッコいい
になってしまわないか。

そして東浩紀氏は若者の連帯に関しても言及している。
https://twitter.com/hazuma/status/432561535936778241

なぜ若いってだけで連帯できるのか?と

これって連帯したくてしてるのではなく、

単に需要はあるのに若手候補者の供給に
全く多様性がないだけなんだよね。

御輿は担ぎたいけど上に乗せる人がいない、
今回「若者みこし」は一個しかなくて
担ぎたい人が思想関係なく兎に角若いという括りで
集まってしまっただけかと。

さっきも書いたけど
今までの選挙では、若者は担ぎたくても
御輿を担がせてもらえなかった、
というか触らせても貰えなかった。

担いでみたい人は結構いる。
でも御輿は乗るのも担ぐのも老人の特権、
で、今回は子供御輿ならぬ、
若者御輿をがたった一個だけ出てきた。
担ぎたい、担がせろ、と御輿の質に一切関係なく
とにかく祭りに参加して御輿を一度触ってみたかったという
ランダムな関係でキーワードが若者というだけで
集まって来た感じ

思想信条の分化はまだまだこれからなのだろう。
はじまりってものは
いつもこんな感じだろうし、
十年先、昨日の御輿もどき「こども山車」が
どう変化していくのかには興味がある。

でも得票数を見てわかったこともある。
選挙の常連、泡沫候補の星
我らがドクター中松の票より

いまはまだチャチな「こどもの山車」で
御輿にすら昇格してない山車だけど、
いつか「若者みこし」になるであろうものを
担ぎたいと思ってる人たちが
実はやっぱり結構いるってこと。

だからこそ
あずまん(東浩紀氏)の言う
「もっとちゃんと」って気持ちもわかるんだけど、

やっぱりこれ
地方でやっても意味が解んなかったとおもうし
東京だから東京というちょっと不思議な人の集まりの
特殊性だったからこそ
見切り発車であれだけ雑に選挙活動やっても
得票数を5位につけられたんだとおもう。

出来ない理由を探して
やめた方が賢かったというよりは
ずいぶん良いと思うよ。

考える事も大事だけど
考えすぎて動けなかったら
いつまでも何も変わらないまま
老人になってしまう。

考えすぎないように、でも考えて
とりあえず動いて感触を確かめてみるのは
悪い事じゃない
どこかでジャンプしてみなくちゃ。
イメトレだけじゃどうにもならん、

特に若いからこそ何度でもチャレンジできるし
最初から器用にできなくて
当たり前なんだからさ。

ただ、次に御輿に乗せる人は
もうちょっとだけ吟味すべきだよw


最後に、
今回の都知事選はどうあれば納得できたのだろうか?
とよく考えたときに
皮肉にも小泉純一郎が
解散総選挙を郵政民営化たった一つの争点で戦った
選挙の事を思い出した。

自民圧勝だったあの選挙。
小泉人気でもってたあの時代

民衆は難しい事はわからないんじゃなくて
考えたくないだけなんだという事を知ってれば
戦う争点は一つの方がシンプルで訴えかけやすい。

小泉純一郎を非常にセンスがいい政治家だと
評してる人が多く居るが異論は無い。

あの時、あの戦い方で選挙が出来るって
すごいことだったのだ。

猪瀬氏は都知事を辞めて
そのままフェイドアウトするんじゃなくて
「都民に直接民意を問う」と言えば良かったんじゃない?

民意を問うと直接言われたら
有権者も悪い気はしない。

5000万円貰っちゃったけど
都知事を続けて良いのか悪いのか

続けて良いなら猪瀬
ダメなら別の候補者の名前を
投票用紙に書いてくれと。

たった一つの争点で猪瀬氏は
もう一度戦えば良かったんじゃなかろうか。

まさに、政治家が大好きな「みそぎ」選挙だ。
選挙に当選したらみそぎは済む
これもシンプルだ。
意味が解らん選挙だったから
みんないかなかったんだよね。

済んでしまった事なので
もうどうしようもないけどね。


それよりも
東京オリンピックのときは
誰が都知事なんでしょうかね?

やっぱりさっきも書いたけど
政治家になりたいオーラびんびんの
ロンドンブーツの田村淳でしょうか?

お習字も習ってるって言ってたし。
政治家の妻にぴったりな感じの奥さんと
結婚もして、準備万端なのかな?

横山ノックだって知事だったし、
西川きよしも国会議員だったんだから
田村淳が東京都知事でも別に
おかしくないのよ。

で、きっと色紙頼むと
「香那」とか「王道」とか
毛筆で書いてくれたりして
(↑わかるひとにはわかるw)


とにかくオリンピックのときに
誰が次の都知事なのか
そっちのほうがたのしみ!


さて、10年後にこれを読んでる私、
こっそりタイムマシンかなんかで
都知事がオリンピックの時に
誰になってるか教えにきて頂戴

でも「十年後に日本はなくなってるよ」
とか言われたら
それはそれで怖い!

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