結局人生50歩100歩 じゃないかもしれない。

2009年ネットの旅、Ustream中継による空間ではなく時間と思いを共有する未来のあたらしい瞬間移動の方法

2009-12-31 Thu 18:00
2009年最後の公開記事です。

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自分が幼い頃思い描いた未来は、
丁度トムクルーズの映画
マイノリティレポートに出てくるような
交通システムのある未来だった。

思い返してみれば子供の頃は、
「移動が楽になること」
を未来の姿だとおもっていた節がある。

わかり易く端的に言うと
コンコルドの技術がもっと発達し
日本とロンドンがたった1時間で移動できるような。

距離でいえば、宇宙の惑星にすぐ遊びにいけるような

宇宙戦艦ヤマトでいうところの「ワープ」技術だ。


究極の移動手段といえば
ドラえもんの「どこでもドア」なわけだが
これでは情緒がなさすぎる
ということで、
「どこでもドア」
よりもちょっとだけ移動感覚が味わえるけど
でも、やはり移動のストレスは軽減されたほうがいいってことで
移動にかかる時間を短縮できるようになるのが未来だと思っていた。

満員電車に長い間すし詰めになるのは辛いけど
それがたった1分だったらそれは我慢できるみたいな
そんな思いがずっとあった、

小学校から電車通学だったあたしは
移動の効率化を常に考える環境にあったので
どうやったら移動に伴うストレスを軽減できるのか
そんなことを物心ついたときから常に考えていたような気がする。

だから未来というものは
人が移動するのに楽になっていく発明がされるものだと思っていた。

しかし、コンコルドは運行停止になり。
次世代の航空機はエコと燃費ばかりを気にして
速さはおいてきぼりをくった。

リニアも上海と韓国以外営業運転されていない。

いくら待っても「移動を早くする」という未来は
いつまでたってもやってはこないのであった、


移動に関するストレス軽減は時間がダメなら空間ということで
私自身の中では自分が使える空間を確保することでしか
解決を見ないことが判明したので
常にどの乗り物でも出来うる限りアッパークラスをチョイスし、
車は高級車を選ぶということしか対策がなかった。

ところが今年後半移動のストレスを軽減できる未来が
すぐ近くにあることを知る、

そう、PCの画面の中で中継を見て
それを共有すること。

ドラえもんの「どこでもドア」よりも
移動のストレスを軽減させる未来の方法である。


移動のストレスの軽減の究極の方法は
結局は今いる場所から動かないで
行きたい場所が見えることなんだと。


いままでもライブカメラなどというものはあった、
しかし、それはカメラであってそれだけであった、

エッフェル塔の前を写すカメラ
ワイキキビーチを写すカメラ
世界の名所を映し出す画面に足りなかったもの

それはその中継をしてくれる人の目線と
その時間を共有する誰かだったのである。

ただ無人で設置されたカメラでの中継には視点が無い。
だからダメだったのだ、

人が中継することによってその人の視点が入る、
そこに乗っかれるとうことが実はキモだったのだ。

そしてその場所に自分が行かなくても、
同じように家に居てそれを見ている誰かと
時間と意識を共有すること。

そんなことを考えていたら
飛び込んできたのがこの記事、

Ustream利用で奇跡的な広がりを見せたイヴのDJプレイ@自宅(8畳間)

「ついったー」とUstreamのコラボである。

とある日本のDJがユーストで中継しながら音楽をかけたところ
朝まで2000人の人がその中継にアクセスして楽しんだという
中継でうつされてたのはこのDJの8畳の部屋の壁。

いや、もう、これを読んで
究極の未来ってのは
ドラえもんのポッケの「どこでもドア」でなく
ユーストとついったーの連動した
中継で共有する時間だったわけだ。


移動しなくていいんだからこれ最強だよね。


極端な話。病院のベッドで入院中でも誰かと何かが楽しめるわけだよ。

すごいよこれは。


もちろんその場に行かなくても体感できる未来において
リアルに会うことの価値は今まで以上に高まるとおもう。
実際に動くことの大事さはいまの比ではなくなるだろう、


だけど、考えてみて欲しい
昔は東海道五十三次を歩いて江戸から出発していたのだ。
しかし、いまや【関東】~【関西】までを自分の足で歩こうとするひ人は
通常の生活や仕事においては皆無であろう。

時間と労力を効率化するために、新幹線か飛行機か車を選択し
そのどれかの手段で移動するだろう。

飛行機で東京ー大阪を1時間で移動できることを
情緒が無いと嘆く人はいまはほとんどいないはずだ。
歩くことを無駄だと思ったのと同じように
実際に動くことが無駄だとおもえる未来も存在するのかもしれない。




現在、「ダダ漏れ女子」というのが存在するらしい。
そらのちゃんという女の子で、
いろんなところにいって「ダダ漏れさせてください」と
中継をする、それをUstreamで流すのだ。

最近では亀井大臣に突撃してダダ漏れ中継をして話題になっていた。


近い将来「ダダ漏れの‘そらの’ちゃん」のアバターが
いっぱい量産されるはずだ。
色んなニーズにこたえながら
「そらのちゃんアバター」が世界中で「ダダ漏れ」をし始めるとおもう。

結局それが「移動のストレスを最大限に取り去る」という
あたらしい未来の形になるんだろうか?

ごった返したイベント会場に自ら行くことなく
会場の雰囲気を「ダダ漏れ」中継で楽しみ
同じく家のPCの前に座る人たちと言葉を交わしながら
空間ではなく時間と意識を共有する。

地球上のどこか一箇所にあつまらないと何か出来ないという
そんなめんどくさいことを昔の人はやってたんだねという
未来が来るのかも知れない。

2010年は幼い頃はとてつもない未来に思えた。
しかし普通に時間と日々を重ねることで、
無意識に、自然と文明の発達を受け入れて
それに慣れてしまい、
いままでコレが未来だ!と意識したことは無かった。


しかし、いまPCの画面に向かってこれを書きながら
Ustreamの中継の画面を見ていると
自分は21世紀の未来に生きているんだと
幼い頃に想像した2010年はこんな未来だったのかと
妙に感慨深くなるのであった。

2010年からはじまる10年間が
皆様にとって素晴らしいものでありますように。




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コメント
次の未来に思いをはせて
年末から、この記事を何度も読み返し、自分が考えていた未来とはなんだろうと思い返しましたが
>人が移動するのに楽になっていく発明がされるものだと思っていた。
という明確なビジョンが自分にはなかったかも・・・幼き頃から21世紀や未来のイメージは「AKIRA」や「BASARA」のように、とんでもない戦争がきてめちゃくちゃになって混乱!のような物語ばっかりだったかも・・・(恥)アホですが。

ネットの世界を思えば、10年前一生懸命にやっていたことや少し先の技術が今は「あたりまえ」として存在している!そのメリットを享受している生活の今こそ、昔描いた未来の姿だったのかと思うと感慨深いです。
同時にここまでして人は人(意識や思兆しいなど)を求めるのかと、つくづく思い知りました。
だからこそネットもここまできたんだな、と。
こうした人のあくなき情熱がどんな未来を運んでくるだろう。10年後にはどんな「あたりまえ」を手にしているのだろう。その兆しは今目の前にあるのかもしれないですね。

今年も、この場所で目先のことから未来のこと、いろんな喜怒哀楽、社会など様々に語り考えていけたらなと思っております。
出遅れたんですが(ああ、7日過ぎちゃいました)新年のご挨拶とさせていただきます。
つぼ #4A6q7cVk 2010-01-08 (Fri) 18:55
大絶賛!!
あけましておめでとうございます。

ああ、素晴らしい。実に素晴らしいエントリーです。
やはりあなたは、ただ者ではなかった。

情報の完全なる双方向化が新しい世界を生み出すのです。そういう意味では、いまこの時代は、産業革命にも匹敵する変革の時代です。

ちなみに、この分野の最先端は『ニコ生』だと思っております。

でもね、だとすれば、こういう変革の時代に民主党政権を批判することなんて、馬鹿馬鹿しくないですか?

情報革命の荒波の中で、議会制民主主義などという前世紀の遺物はもはや耐用年数をとうに過ぎてしまって、自壊しつつある。イデオロギーも、民主主義も、自由主義もあるいは国家も、政府も、そういう社会的中間構造物あるいは『大きな物語』はすべからく死につつあるのです。

こうした時代においては『社会はどうあるべきか?』『政治とはいかにあるべきか、あるいは政治あるいは政治家自体が必要なのか?』ということから話を始めなければ物事の本質を見失うように思えてなりません。例えば、東浩紀なんかは『民主主義2.0』なんて言っていますが、なかなかいい線をついているのではないかと思っています。

だから、勝間和代だとか民主党政権のこまごましたことだとか、中途半端にミクロなことどうだっていいじゃん。今回のように、もちっと大きな話を聞かせて下さい。あるいは、もっと極微の話題を。バスの運転手との喧嘩とかさ。www

ちなみに、ここであなたに対して一方的な賛同の意を表する人々と、勝間和代のフォロワーの違いってどうよ、なんて呟く私は、きっと喧嘩を売りにきた『荒らし』の人間だと思われるんだろうなあ。あははは…。

というわけで、今年もときどき『荒らし』に来るかもしれないので、その時は許して下さいね。
卑下する石屋 #w8pS7SB2 2010-01-02 (Sat) 01:18
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