結局人生50歩100歩 じゃないかもしれない。

人は見た目だと思うけど=スーザンボイルのあざとさ=

2009-04-22 Wed 17:00
久しぶりに、パスワードのかかってない記事をUPします。
最近昔からのある読者の方に
「昔はあんなにとんがった文章を書いていたのに、
SUZUさまったら、年のせいか丸くなった」

と言われ
かなりショックを受けているのですが。
そうか、昔はそんなにとんがっていたか・・・と
言われて見れば2000~2004年ぐらいに書いていた日記って
けっこう言いたい事を言ってたよね。



===
さて
もう、何の説明も要らないほど
YOU TUBE動画で有名になった
47歳スーザンオバハンのはなし。

そろそろ、皆さん飽きてきた頃か?

世間一般の大衆が抱く感想の
模範的な着地点は
「夢はあきらめちゃいけない」
らしい。


道徳的でかつ格言めいたことを学ぶ為にあるのが
このスーザンボイルのYOUTUBE動画なのだな。


汚れきった自分にすがすがしい気付きを与えてくれた
感動的な動画

とでも表現するといいのか?

この動画を見ての抱く一般大衆の感想は
リサーチするとこの二つが圧倒的に多い

☆良い子二大模範解答☆

「いくつになっても夢をあきらめるな」
「人を見た目で判断してはいけない」


どうしてこう愚かな一般大衆というのは
馬鹿の一つ覚えのような
つまんねー感想しか言えないのか?

その昔、小学校の道徳で習ったような
やたらめったら臭い教えを
復習するかのような皆さんの感想。

「感動した!」だの
「涙が出た!」だの

って
あーたの五感は普段何に使ってるんですか?と
ひねくれもののあたしは真剣に聞いてみたいね。


もちろんあたしの視点はむかしっからかわっておらず
常に
「騙されやすい愚かな大衆」に関する考察
なのであるが

同じ番組出身でオペラ歌手になった
ポールポッツを皆さんは覚えているだろうか?

だいぶ前にポールポッツの動画を
最初にYOU TUBEで見たときは
そりゃあこのあたしも鳥肌ものだったんだけど、
今回の47歳のオバハンの動画は
みても全く感動できなかったの

で、その理由を分析してみることにした。

答えは簡単
同じことを二度されてもあたしは驚けないのだよ。
見てるあたしとしては
「もうその作戦じゃあ感動するのは難しい」
てとこなのである。

同じ場所に隠れて「わっ」と言っても
二度目ってのは予測できる事態になるから
そんなに何度も驚くことは無理、それと同じ。


このオバハンはあまりにもあざとくて
判り易い記号をちりばめすぎんだよなー
だってさこのスーザンオバハン
繰り出す記号があまりに単純。
もう一ひねりほしかったよ。

その記号とは

記号1:イケてないミテクレ

どう見ても大衆受けするようなミテクレじゃない
というか、誤解を恐れず言うなら
美しいとは真逆の、見てる人を【ゲッ】と思わせる
類のもの。(ついでに態度も)

記号2:選曲のあざとさ

普通の歌手の歌ってる歌ではなく、
オペラだったりミュージカルだったりの名曲を
チョイスするなんともいえない狙った感

記号3:見た目と歌声の綺麗さのギャップ

記号1とかぶるんだけど、
このミテクレと歌声のギャップが
開きがあればあるほど
騙されやすい大衆の
感動の度合いも上がるって算段。

記号4:純朴で不器用そうな態度

生きてきた過程がすべて不器用だったみたいな
素朴さや純粋さ、素人感を全面にアピール。




ポールポッツで当たったんで同じ番組だし
あざとく狙ってきた感がすんごくぷんぷんするんですけど。
二匹目のドジョウ?

番組でも受け答えもなんだかちょっと狙ってるんだよね。

ひとつ判り易い例を挙げれば
素朴なはずの47歳が公衆の面前で
臆することなく「キスもしたこと無い」とか
言えること自体
なんかおかしくないか?
ほんとに純朴だったらそんなはしたないこと
TVカメラに向かって言えるもんだろうか?

情報を受け取る側としては
発信された情報だけを丸ごと信じて
純真無垢な心で応援するのもいいけど
いい年した大人が騙されるってのもなんだかねえ

振り込め詐欺が全く無くならないどころか
エスカレートするというのが
はからずもこのスーザンボイル人気で
わかってしまうというかなんというか。


ま、愚かな一般大衆というのは
こういう感動物語が大すきなのよねー

この動画をみると
自分が成功できてないエクスキューズを
両手いっぱいにこれでもか
と与えてくれるんだもん。

そりゃうれしいさ。

チャンスってのは必ずあるんだからみたいな慰めを
この動画を見てみんなが感じ、癒されるわけだ。


あたしが一番気に入らないのがさ~
後日YOU TUBEで世界中に知れ渡り
取材に来た人たちに
「人を見た目で判断してはいけない」って
このスーザンおばさんがインタビューで答えたとか何とか。

「それをお前が自分で言うか??」

ってかさ~
人は見た目が大事だからこそ、
身だしなみに気を付け、
綺麗な服を着て
マナーを守るんじゃないのか?

見た目は重要です!

こういう影響力のある状態になった今
このオバサンあんまり間違ったことをさも正解のように
言わないで欲しいんだよね。



スーザンボイルにおもいっきり感動してしまった人
詐欺にあったり、宗教で壷買わされたりしないように
くれぐれも気をつけてくださいね!
そして「ひとは見た目じゃない」みたいな
言い訳めいた台詞を口走るのはやめましょう。

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コメント
嫌悪
今日、ダウンタウンDXを流し見していたら、藤村俊二がゲストに出ていたのです。
で、齢70を過ぎた彼の見た目を見て、気づいたのは
「人間、年を重ねるといいにしろ悪いにしろ、見た目に出る」と。
たとえば、中国残留孤児は日本人にもかかわらず、見た目はやはり同年代の日本人のそれとは違います。

そういう延長線として考えるとスーザンおばさんが重ねた年月は、ちょっと感動とは遠いんじゃないかと思ったのです。
CUBICS #K3pH7h.I 2009-04-23 (Thu) 23:54
Re: フツーに上手でした。
miyoさま:
フツーに上手ってのはここでは使うことが妥当な言葉でしょうな。
意味がよくわかります。

あんな程度の歌のうまい人ならごろごろいるってのは
もう触れるレベルの話で無いからあえて盛り込みませんでしたが
要は「容姿と歌声のギャップ」って話ですよね。

結局「人は見た目じゃないっ感動した!」って
無神経に言う人たちこそが、見た目を重視し
そのギャップを上から目線で見下してるような
感じがしてすごく後味の悪い感じなんですけど、
miyoさまおっしゃるまさに「優越感」ですよね。
ズバっと言ってくださって気持ちいいわ。

視聴者を優位に立たせ、容姿と歌声のギャップで
本来の実力以上に見せているってだけの話で
結局製作者側の策略に見事に見てる側が嵌ってるんだけどね。
これを感動だの、なんだのと美談で盛り上げてる見てる側の人たちが
どうも好かん!
ブログで取り上げる人たち多いけど、マジで感動してるとしたら
ちょっと「大丈夫?」と心配になってしまいました。

審査員(毒舌で有名)たちのリアクションもよーくみると
やらせチックですごいいやなんですわ。
ポールのときのほうが審査員のリアクションは自然だったもん。
やっぱ二匹目のドジョウなんだなーと確信してしまいました。
SUZU(管理人) #- 2009-04-23 (Thu) 13:15
フツーに上手でした。
以前SUZUさまが 普通においしいってどんなレベル?と
書いておられましたが・・・。
ええと、上手だけど衝撃的というほどでもない、ってことで。
でもあの容姿とのギャップという一点が衝撃的ではありました。
私も踊らされたクチかも?

いじわるな私は
”みんなホントに心から感動してるのかな?
少しの優越感みたいなものがそこに混じってないかな?”と
思ったりしてしまい、ちと自己嫌悪になっとりましたよ。
ほら、女の子って、ちょっとアレな同級生に
変に優しかったりすることってあるじゃないですか~。
気まぐれな手のひら返しってのも。

ああ、だらだらとまとまりないコメントですいません!
miyo #fdGsTRjY 2009-04-23 (Thu) 07:26
天がニ物を与える理由
CUBICSさま:
ほんとどうしようもないニュースを取り上げすぎだし。
日本ではとうとうワイドショーなどでTVで
この動画を流してるそうですね。
どこまでおめでたいんだ!
新手のサブリミナルか洗脳作戦か?と思っちゃう。

おっしゃるとおり、ニ物を与えられた人だけが
人前で歌う(演じる、演奏する)職につけるってのは
あながち間違ってないとおもいます。皆平等じゃないんですよ。
このオバハンが天使の歌声とか持て囃されてる意味が
まったくわからない私。
スーザンオバハンの美声に涙しないと心優しくないみたいな
風潮もとってもいや。
SUZU(管理人) #- 2009-04-23 (Thu) 01:00
LINさま
LINさま:お久しぶりです、コメントありがとうございます。
SUZU節聞けてうれしいとのお言葉ありがたや、

そうなんですよ、いくら才能があっても
見た目が汚らしかったりしたらダメでしょう。と
あたしもおもいます。
聞いていて白ける!ってのはものすごくわかります。

同じ番組から出てきた、同じような人生不遇&容姿で
オペラ歌手になったポールは
見てくれはあれだけど、醸し出す雰囲気は
悪くないんで受け入れられたのかなとおもってます。
スーザンおばさんはみるからに不快なんだもん。
二人の差は天と地ほどあるような気がする。
SUZU(管理人) #- 2009-04-23 (Thu) 00:54
まったく同じ理由で
いろんなニュースサイトでyoutubeのリンクが貼られ、クリックできるようになってましたが「見た目」でどーでもよいニュース&動画だと判断してクリックしていないの私です。
歌手ってのは、見た目と歌声という二物があるからこその職業だと思ってますんで「見た目がNGだけど、歌はアリ」ってのは違うのではと。
「見た目が~」という映像に「感動」するのは勝手ですが、安い試写会の出口インタビュー&CMみたいで幻滅しちゃうタチなんですよ。
ああ、ほんと、もう、見た目がイケてないなら、さらに別の方向性(お笑いの才能があるとか)で二物をゲットして、上を目指していただきたいと思う所存です。
CUBICS #K3pH7h.I 2009-04-23 (Thu) 00:52
そうですよね!
久々のSUZU様節が読めて楽しいです。

先日、ピアノの先生とピアニスト達のルックスについて同じような議論をしたばかりです。メジャーになりたいピアニストは技術より何よりも、見かけが大事!と結論に至りました。

多少、技術が劣っていても見かけが良ければ、CMに出たりスポンサーは付きますけど、ルックスが悪いと、話題性がある内は良いけど、コンサート開催や、パーティーでの演奏などにお声が掛かる機会は徐々に少なくなると…

ピアニスト以上に、オペラの場合はキツイですね。村娘役なのに、何やこのおばはん?!みたいな人や、ドン・ジョバンニ役なのに、絶対に女性がイエスと言わないようなルックスだと聴いていいても白けるんですよね。
LIN #- 2009-04-22 (Wed) 23:50
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