結局人生50歩100歩 じゃないかもしれない。

エコノミー(倹約)クラスの客の躾

2006-10-05 Thu 01:11
キャセイまんじゅうの記事の中でたまたま
『エコノミー(貧乏)クラスの客の質が悪い』
という記載をしたんだけど、
図らずも、読売新聞のネット版のなかの
『発言小町』に於いて
タイムリーな話題が提供されていた。

飛行機の席は譲り合うべき?


いやー。
皆さん好き勝手なことを仰ってますがね
前提条件ってものがわかって無い時点で
議論する段階にも至ってないことを
気付かないといかんと思わされる展開でしたな。

(未だに議論は続いてますがね、無知が無知なまま
何を言っても時間の無駄だと改めて考えさせられたわ)


ドシロウトの皆さんには知るヨシも無いだろうが
例えエコノミークラスといえども
航空券にはランクがあるのよ。


ビジネスクラスとそんなに差額の無い
『エコノミー正規運賃』と呼ばれるもの


具体的数字を挙げたほうがわかりやすいと思うので

ANAのエコ割の値段を参考にしていただこう。


エコノミークラス普通運賃:ニューヨークまで
44万3.700円(エコノミーでこの値段でっせ)

このランクのチケットをヲタ用語ではドノーマルYと呼ぶ
チケットに印字されるサブクラスも 「Y」 
このチケットは水戸黄門の印籠のごとく
予約変更も可能だし、ドノーマルの場合は
他社への変更(エンドース)すら可能。

で、一方航空会社のウェブサイトで買える
一番安いチケットは一番安い時期でたったの
7万4.000円である。

モチロン安いので、いろいろ制限がつけられている
28日前に買わないといけないとかね

ま、資本主義社会の構造としては至って真っ当な話である。

44万のチケットと7万のチケットが
同等ではランクを細分化する意味が無い、


そして、今回重要になってくる
エコノミークラスの座席の事前座席指定
あるが、44万円のエコノミーチケットであれば
いわゆる、「いい席」「足元の広い席」等の
事前予約が可能。


で、サブクラスは何種類もあって
そのサブクラスによって、
「予約変更可能」
「予約変更は条件付」
「予約変更不可、払い戻しも不可」
等々同じエコノミークラスのチケットにも
細かいルールがあるのだ。

で、事前座席指定も同じように
制限のあるもの、そうでないもの
等細かく分かれている。


もし、格安航空券を旅行社なんかで購入し
空港でしか受け取れないなんていう
種別のうえで安さの見返りとして不便さを強いられる
チケットを持っていた場合

事前座席指定は出来ないので
要するに当日空港で残っている座席ってものを
割り振られるしかない権利しか有してないって
こともあるわけだ。

それはどういうからくりであるかを説明するとだね

格安専門の旅行社なんかは航空会社から一括で団体運賃として
おろしてもらったチケットをばら売りするって方法で
「格安航空券」を流通させているのだ。
一括して買うことで卸値を安く抑え、その分集客することによって
航空会社と格安チケットを流通させる代理店との関係は
保たれているといっても過言ではない。

要は格安航空券つーのは
元はといえば団体包括運賃を個人へばら売りするって意味であり、
この種のチケットが事前座席指定が出来ないのも
旅行会社によって一機につき40人とか
まるまる押さえているので
売った段階で航空会社は
48DEFG~58DEFGまで40席
は○○社さんのもの~ってな具合に席を
既に渡してしまってるってわけ。

んでもってその中で代理店が勝手にお客に
座席を割り振って渡しているって按配。
(まあこれはある一部の話ではありますが)



それは、文句を言うべき事ではなく
自分が買ったチケットの権利問題であるからして
自分の希望の席に座れないのは

自己の経済力のなさを呪うか、
単にこだわらずに諦めるか。
もしくは空港に5時間ほど前にいって並んで
残り席のなかでまだましなチケットをゲットするか

空港調整席と呼ばれる席を勝ち取るしかない。

努力なくして快適性は得られないのである。

そしてもうひとつ、
「航空会社に貢いでいる上級会員だけが指定できる席」
っていうものも存在する。

かつて友人と旅行しようと別々にANAでチケットを取った際
「座席指定は隣同士にしようね私○番よ~」と言ったら
上級会員の私が指定できる席には制限はかかっておらず
どこでも好きなように指定できたのだが、
マイレージ会員になっていなかった友人は後方の座席しか
指定できない設定になっていたと言うオチ。


要するに航空会社からも差別ではなく区別されている事が
図らずも解ってしまったいい例であった。

私は座席指定なんて好きなところに指定出来るのが
普通だと思っていたんだが
どうもそうではないらしいってことが
なんとなーく解ってきたのである。

なるほど。

と今挙げた例を前提条件とすると
エコノミークラスに座ってるから
全ての人たちが平等であるか?というと
残念ながら全くそうではなく
それどころか、安いチケットには権利は薄く
高いチケットには権利は厚くとなってることがわかる。

従って、
飛行機に乗り込んでから
自分の席が気に入らないから変わりたいなんて
言うだけ失礼というもんだ。


譲る、譲らないとかそう言う次元の問題ではなく
皆それぞれチケットの種別が違うし、支払った金額が
違うのである。

金額が安くても5時間も前に空港に行くという
自身が何か代償を払って(この場合時間と言う代償)
良い席を得るという行為等で
その差を埋められる場合もある。


米系のある航空会社では旅慣れた人の大人気の通路側の指定
エクストラチャージを設定しようとする動きもあるくらいだ
(すでに始まったかな?)


同じエコノミーに座ってるからといって
平等なんてありえないのです。
エコノミー座席の中にもヒエラルキーは存在するのです。

そういうところを気がつかない人は
きっと一生何も気がつかないんだろうと思いますがね。
まあ、気がついちゃうと厄介なのでそのまま
気がつかずしぬまでいてくださいね(はあと)

まー、そういう見えない何かに気がつけないから
エコノミークラスで無知っぷりを発揮して、
食事中に座席を戻すってことすら思いつかず
トラブルを起こしたりするんでしょうが



「キャセイまんじゅう」の記事の皆さんのコメントをよんで
思ったことだけど

到着前に
「毛布はたたんで前のシートポケットに入れろゴルァ!」って
エコノミー客に厳しいしつけを施すスカンジナビア航空って
いい会社だと思いますわ。

ついでにいうとスカンジナビア航空では
エコノミー客には機内食のチョイスも無いそうで
そういう姿勢もすばらしいと私は思いますわ。

民度の低い客の割合が多いエコノミー客に
食事のチョイスなんか難しいことをさせるから
問題の種が増えるんでございますわよ。

寿司屋にいってさー、
「うにちょうだい」といって
「今日は終わっちゃったんです」と言われ
暴れる人は居ないと思うけどさ

エコノミークラスの民度の低い客は
自分の食べたいチョイスが無いと
ここぞとばかり文句言うひとが多いとよく聞くけど。
(あくまで私はエコノミーに乗らない人間なんで
実際見たわけではないんだが)

君達は食事のチョイスする権利すら持っていない
と厳しく躾ける事って実は重要だと思うぞ、
スカンジナビア航空はそういう意味で正しい会社といえるな

いっそ、エコノミークラスは座席も倒れない
読書灯もつかない、ブランケットも無い
ドリンクは全部有料。食事は欲しい人は買う
コレでいいんじゃないですかね?

この大英断が出来れば
だいぶ客も躾けられると思うんだけど、

ま、日系は客を甘やかしすぎって事で
そのせいで
トンでもない客がFCYにてんこ盛り、

不愉快極まりないので私はほんと最近は
外資系しかのりたくないなあと
最近切におもうのでした。


だって、英語ディバイドのある人たちは
外資系のってると非常におとなしいんだもんねー

日本語だと乗務員つかまえてぐだぐだ言うような人も
白人の外人FA前にすると借りてきた猫だもん。
ま、日本人乗務員を呼びつけて怒ったりする
マヌケな客もいるようだが。交渉なら
英語で客室責任者とやっとくれと思う私。

というわけで外資系のF/C機内は日系の機内と比べて
まだ快適ですわ~。オホホ







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