結局人生50歩100歩 じゃないかもしれない。

池田小学校校舎建て替えにおもう

2003-06-08 Sun 00:00

死人に鞭打つ気はさらさら無いので
その辺勘違いしないように。

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20030608i204.htm
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20030608i201.htm

さて、池田小学校である。

ここの父兄と生徒言いたい放題ぶりったら・・・
どないやねん
と思うのは私だけだろうか?

もちろん、とんでもない精神異常な通り魔に大切な子供を
殺されてしまった事に関しては同情を禁じえないのだが
事件の現場を思い出したくないから校舎丸ごと建て替えろってさー

それってちょっと我侭と違う?と
思ってしまうんだが

立て替える何億の工事代金、それって国民の血税だろ
では、全て国が管理する場所で起きた
殺人や犯罪現場は周辺住民が見ると思い出して不快になるから
夢に出てきてうなされるからという理由で
立て替えられなければならないではないか?
違うの?

池田小学校だけ特例?

大体、日本人や日本と言う国は
いままでは
そう言う
苦しみや悲しみを乗り越えられないのは
精神が弱いからだ、精神を鍛えればなんとかなる
だから我慢しろ

っていう精神論大好きだったじゃん(笑)

ここにきてなぜ遺族の心情、残された生徒の心情を
120%以上汲んで対応するなんていう芸当いきなりされても
戸惑うんですが・・・日本人として

批判してるのではなく、なぜこんなに国が謝るのか
とても疑問なんだよね・・・
違和感あるって言うかさ。

いえね、
そういうショッキングな通り魔事件や
残虐な犯罪に対して、国が罪を認めて
国民を守っていこうとするという姿勢が出来た事って
実は凄く画期的な話だと思うんだよね、
だいたい今までって
はっきり言って
『死んだもん負け』だったじゃない?




犯罪に巻き込まれて死亡した場合
遺族は警察に守られてる感じがしないんだと、
犯人の事はみつかっても情報をあまり教えてくれないし
ひどい話だと裁判になっても自分で調べないと
法廷で行われる数々の裁判の日程すらわからんらしい
(刑事事件)
だから資金に余裕のある被害者の家族は
民事で仕方なく犯人を訴えてみたりするっていう状況だったでしょ

そして犯人が20歳以下や精神異常者だったら
どっちが被害者なんだかワカランぐらいの
それはそれは手厚い保護を受けて
被害者家族や世間の糾弾から国が犯罪者を
守り抜く

おもいきり勘違いした加害者を守る制度

つい
『被害者になるより加害者になったほうがおトク?』
という錯覚をもちそうになってしまうぞ

こんな異常な状況がまかり通ってた日本において
なぜ突然遺族の声がすんなり通って、
(実際はすんなりでは無いのかもしれないが
結果的には新校舎の着工はされたわけだし、賠償金も国から支払われた)
こう言う結果になったのか

私は狐につままれたような気分なのである。

新聞記事にも
『国が裁判外の和解に応じた初のケース』と書かれてあるとおり
いままでは裁判されたって賠償金の支払いや
事件現場の完全な再生もしくは建て直しっていうのは
やってこなかったことではないか?

ここにきていきなりの
こう言う展開

ということは次何か起こったとき
国はちゃんと対応してくれるんでしょうね

やっと心を入れ替えて
自国民を守ると言う事がどういうことか
判ったんだなあ。と喜びたいのだが
全く素直に喜べないのは何故だろうか?

関連記事

分類作業中 | top▲
| TOP |
レンタルCGI [検索ワードのランクをもっと見る] ブログパーツ [人気ページのランクをもっと見る]