結局人生50歩100歩 じゃないかもしれない。

JAL VS ANA ビジネスクラスのソロシートどっちが快適?

2015-10-19 Mon 13:00

今日のお題は
ロングホール機材のソロシート

JALスカイスイートSS7と
ANAスタッガード

両社のビジネスクラスのソロシートは
どっちが快適か?

スカイスイートIII(スリー)に関しては
JALの新しいビジネスクラス座椅子「スカイスイートIII(スリー)SS2」に駄目出しをするブログ
こちら↑↑↑

20151017183739845.jpg


答え:ANAのスタッガードです。

で終わらせては詰まらないので
ちょっと乗ってて思ったことを
書こうと思う。


ANAは早々にロングホールの
ビジネスクラスをソロシート化し、
スタッガードタイプへ更新。
北米線で唯一更新が遅れていた
羽田ーロスアンジェルス間を
2015年10月にやっとソロシート
(スタッガード)にするということで
ロングホールのソロシート化がほぼ?
完了する。

JALは途中潰れたせいで、
このソロシート化が
ANAに比べて非常に遅れをとっていた。

折角の787受領タイミングは
ソロシート化の絶好のチャンスだったのに
なんと見送ってシェルフラットNEO機
になってたのである。

2015年10月現在も
何故かボストン線が
シェルフラットNEOでの運行。


2016年10月現在
シェルフラットNEOで運行する
JALのロングホールは
関空〜LAX
成田〜サンディエゴ



とは言えスカイスイート機材も
増えつつあり、時間の経過で
スカイスイート機材に
更新されてゆくであろう。

というわけで
やっと両方搭乗して
比べられるようになったので
記事にしてみようと思う。

まず
「シートの出来具合対決」
ANAスタッガードの勝ち

ANAのスタッガードはプライベート感は
保ちつつ閉塞感を感じさせない仕様で
横幅も縦幅も窮屈に感じさせないもので
お見事。

JALのスカイスイートは
シートが後発なのにANAに劣ってるのだ。

何故ならJALのシートは
採算重視しすぎたのか詰め込み仕様なこと
縦には長いんだけど、
横幅は限界まで切り詰めてて
非常に狭いのである。
それ故かなり窮屈な感じに。
特に背が180あるわけではない女性の場合
縦が2メートルです。と言われても
あんまり嬉しくないのであった。

男性だって180も身長がある人は
横幅もそれなりなわけで
これは誰が嬉しいシートなのか
イマイチ理解に苦しむ。

そして一番良くない点は
閉塞感もすごいこと、
閉所嫌いな人は辛いレベル。

特に777-300ER機材の場合
上の棚が物を乗せやすいように
かなり下まで下がってくる仕様に
なってるんだけど、
シートの囲いが高く、搭乗時この棚が
オープン状態で下まで来てると
非常に閉じ込められ感を感じやすいのだ。

乗った時に「狭っ」という印象って
あんまりよろしくないのよね。

で、閉塞感がそれだけあるんなら
プライベート感は保たれてて欲しいんだが
なんと隣の行動は丸見え。

これはいただけない。

巣作りが完全に周りに見える。

この原因は可動式パーテーション。

可動式パーテーションが曲者で
パーテーションが下がってる時は
隣の人丸見えでかなりディスターブ
されるのだ。

可動式パーテーションを使用できるのは
巡航中のみ。
離着陸時と搭乗&降機時は
ぱっかーんとパーテーションが
あいているので
隣のおっさんの仕草等が丸見え。

今時は搭乗時からモニターで
映画が見られるのだが
パーテーションが使えない時に
隣が映画見出すと
画面が近いのは自席より隣席になるため
非常にウザい。
特に夜の離着陸時、機内の電気は
消えてるのに
映画でドンパチ爆破シーンとか
隣の人が見てると、
光が目に直撃して辛いのだ。

何故常時パーテーションを上げておける
状態に作らなかったのだ。
ムカムカ
って感じになるのよ。

圧迫感と閉塞感がありまくりな作りの割に
肝心なプライベート感はパーテーションを
下げた状態では得られないという
とてつもなくダメな感じ。

但しカップルや友人同士など
連れがいる状態で乗るんだったら
すぐ話ができて良いのでは?と思った。

でも一人で乗るにはもうちょっと
プライバシーを守る作りであって
欲しかったな。


ANAスタッガードには
そもそも可動式パーテーション無い。

ユニットで仕切られているので
パーテーションがなくとも全く問題無く
プライバシーが保たれる作り。
そして
大型のサイドテーブルがあるおかげで
ちゃんとソロシートユニットとして
完結してる。
これはお見事と言うしかない。

20151017172602dc5.jpg


ANAはこの大型サイドテーブルのおかげで
巡航中に物を置くスペースが
確保されており、ちょっとiPad置いたり、
ヘッドフォンを置いたりが出来て
便利なのである。

一方JALは通路側のシートのみ
ちょっとした物を置くスペースがあるが
(小物入れ)窓側には
ちょうどヘッドレストの上あたりに
小物入れがあるので、
いちいちシートベルトを外し
立ち上がらないと物を置けないという
事実上意味のないスペースならある。

寝てしまったら通路側から手を伸ばせば
小物入れの中の物は取れてしまうので
盗難の心配もあるんで
入れる物も限られるし。
ちょっとこれは使え無い。

座る場所によって当たり外れ感の無い
ANAのほうが使い勝手のよい
優れたシートと言える。

あとは
ソロシートになって頭の位置が
低い場所にあるので
歩く音が気になるようになったんだが

JALは酷い。
シートのせいなのか
乗務員の歩き方の問題なのか
検証できて無いけど
ANAでは気にならないので
シートのせいなのかな。

というわけで総合でANAの勝ち


あとは細かい仕様を比べてみようと思う。

「持ち込み手荷物を置くスペース」
引き分けと言いたいが
ANAのマイナーチェンジ改悪でJALの勝ち

JAL:足置きの下にスペースあり、
ピギーバッグも問題無く入るので

ANA:足置きの下にスペースあり、
ピギーも問題無く入る。


但し、ANAは
787-9のみスタッガードが
マイナーチェンジで
なんと足置きの下に
入らなくなってるそうな。
これだと荷物を上の棚に
収納せねばならないので
非力な女性で身長が高く無い場合
とっても不便である。



「寝具対決」
両社工夫は認めるが
ANAの勝ち

JAL:浅田真央の宣伝でもおなじみの
エアウィーヴを使ってるので悪く無い。

高反発マットレスというもので
非常に寝心地はいい。
ただ、収納されているのが上の棚なので
気がつか無い人は気がつかないような気が
あとは何故かいつもエアウィーヴの
マットレスの入ったケースのジッパーが
壊れているので出しにくい。

枕も同じエアウィーヴ。
これ薄っぺらいのでとても寝にくい
なので半分に折って高さを出してる。
腰に当てるにはちょうどいい感じ。

そしてブランケットは現在どこの会社も
ブランケットをやめており、
ちゃんとした布団のところも多いのだが、
JALは何故か変な布。

これが最悪なのよね

重いし、あったかく無いし。
そもそもこの布なに?みたいな。
これは酷い。
JALに乗るときは大型のパシュミナを
持ち込むに限る。
軽くて柔らかくてあったかいやつ。


ANA:西川のAirシリーズ。
マットはメッシュ側を上にしておく
裏表があるらしいのだが、多分誰も説明を
良く読んで無いんで
両面使える仕様にしておくほうが
いいのでは?

枕はテイジンの中空ポリエステル仕様
JALのより高さはあって使いやすい。

コンフォーターは中綿がはいっており
キルティング加工されたもの
これは寝やすい。
JALの掛け布団とは雲泥の差。

というわけで
寝具はANAの勝ち



「(貸し出し)カーディガン対決」

JALの勝ちとおもったけど、
ANAはパジャマの貸し出しもあるんで
引き分け

JALもANAも機内でカーディガンを貸してくれます。
(ロングホールのみ)
くれぐれも持って帰らないように。


JAL:綿素材のスウェットの
カーディガン、ボタンで留めるタイプ
静電気の起こりやすい機内で
着やすい綿素材
JALは機内の温度設定が高いので、
このカーディガンをひざ掛け代わりにして
使いにくいブランケットは使わずという
技で12時間のフライトを
乗り切ったこともある。


ANA:素材感が嫌。ジッパー式
ただし、ANAは数量限定ではあるが
パジャマの貸し出しがある。
このパジャマ本当に普通のパジャマなので
着る勇気は要るけど、
でもサービスアイテムに
パジャマを置いてるという気概に
点数をあげたい。

いやほんとサービスって
何度も言うけど、
「選択肢があること」なんだよね。


希望したって物が無ければ
選択することさえ不可能なんだから。

ウェルカムシャンパンの時も書いたけど
「飲む飲まないではなく有るか無いか」
なんだよなー。



「電源、コンセント、充電」

ANAの勝ち

JAL:どの機材でも
何故か日本のコンセントが
弾かれて外れるという不便仕様。
BかCを持参してアダプターとして
噛ませてしか使え無い。
乗務員も分かってるのか
言ったらすかさずアダプター持ってきた、
日本の会社なのに日本のコンセントが
させないとかって、ちょっと不便。

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ANA:問題無く充電可能で快適。

2015101717260545a.jpg



「アメニティ」
TUMIのポーチをもらえるJALの勝ち
といいたいが引き分け

入ってる物はほぼ一緒
歯ブラシ、アイマスク、汗拭きシート
耳栓、モイスチャーマスク、
リップクリーム等

JAL:鳴り物入りでポーチを
TUMIにしたんだけど、
ポーチはいい感じだが、
中身がダメすぎる
メンタムリップがぽんと入ってるだけ。
その流れならニベアも入れるとか
せめてハンドクリームとか入れようよ。
とにかく中身が酷い。

ANA:ポーチは入れ物として存在するのみ
要するに中身重視なのか必要最小限で
ロクシタン
これは好感が持てる。
ロクシタンのリップもハンドクリームも
旅先の乾燥に使うにはいい。

外資系エアラインは結構ポーチが
可愛かったり、気分が上がるものを
くれてるんだけど
日系はどうも、一旦ポーチを廃止してから
復活するまでにかなり間が空いたし、
このサービスにはあまり積極性が
見られない。

中距離路線でもちゃんとポーチ入り
アメニティをくれるTGとか
けっこううれしいんだけど
(使うか使わ無いかといったら
使わ無いんですがね)


と言うわけで、日系エアライン二社の
ビジネスクラスに関連する諸々
どっちがいい?は総合評価で
ANAのほうが良いという
結果になりました。

実際私もJALかANAなら
ANAを選ぶことが多い。
JALは仕方なく、選択肢が無い、
ってときしか乗らない。

だってJAL嫌いなんだもん。
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