結局人生50歩100歩 じゃないかもしれない。

ー刑事ドラマ編ー2014年1月〜3月ドラマ

2014-03-27 Thu 13:00
さて医療ドラマ評の次は、こちらも定番の刑事ドラマ
今回は多かった、
刑事ドラマっていつも多いんだけど
乱立ってくらい多かった。

S−最後の警官
福家警部補の挨拶
緊急取調室
隠蔽捜査
相棒シーズン12
などなど、以下略

とにかく警察/刑事ドラマで毎回思うのは
みんな撲殺し過ぎ!
警察が裏金作り過ぎ!

撲殺しすぎ問題とは、
ほとんどのドラマの中の殺人事件で
殺し方が撲殺なのは
何かルールでもあるんだろうか?
って疑問を抱いている私。

カッとなって殴って死なせるってのは
テレビ的な決まりかなにかなの?

だれか暇な人、ドラマで殺人方法が撲殺だった
割合をチェックしてほしいくらいだ。
というわけでとあるドラマの撲殺割合は
結局自分で調べたので、結果は文中で!


『S−最後の警官』
ほぼ毎回みたような、最後の二話だけみたような。
向井理と綾野剛のダブル主演、
そしてこの二人が特殊部隊の隊員という
世にも美味しい絵が見られるだけで、
内容どうでもいい感じのドラマだったが。
それにしても内容がどうでも良すぎだよ。

国際テロリスト!
冗談かと思ったわ。

SITとSATの役割の違いがよくわかりました。
ごっちゃになってたし。
いままでみんながSITと「シット」と発音するんで
英語脳だとつい「シット?????」と
思ってしまうんで。
今後は「エスアイティー」と言いましょう。


ドラマは本編で伏線も回収されず、
国際テロリストは逃げ切り、
映画化決定、
これはまたシリーズ化でコンテンツとして
稼ぐ算段なのだろうね。

最終回は内容あり得なさすぎでグダグダ。
低視聴率俳優のオダギリジョーがキッチリ仕事して
見事な視聴率落ち。

出演者に新垣結衣が最後の二話だけスナイパー役で
投入されてきたんだけど。
『空飛ぶ広報室』で共演した新垣結衣と綾野剛が
頭から離れない私としては、
これも二人がいつシリアスなシーンから
「稲ピョン久しぶりー」とか言い出さないかと
気が気じゃなかったよ。
その上広報室で自衛官の同僚だった
高橋努が出てて、この人も
「稲ピョン」と言い出すんじゃないかって落ち着かなかった。

この俳優使い回し問題って
昔は感じなかったんだけど
やたら最近すごーく気になるってことは、
要は俳優に演技力が無くなったってことかな。

キャラクターの演じ分けが全く出来てない。
綾野剛も新垣結衣も結局は役柄ではなく
本人のまんまどのドラマでも出てきちゃってる
それが見えるから見てる方は混乱するんだと思う。
演技力磨いてくれ。

そう言えば20年前、萩原聖人と松雪泰子が
『白鳥麗子でございます』で共演した後
『愛ときどき嘘』で夫婦役で共演してたが
見てる間はあの強烈な白鳥麗子と哲也君だったのを
全く思い出さなかったんだけど、

あれから比べると若手俳優の大根役者っぷりって
なんだかなと思う。

真木よう子が演技派なんてちゃんちゃらおかしいだろ。
(最高の離婚スペシャルについては次の回で言及します)


そしてこの『S 最後の警官』で一番言いたいことがある!
オダギリジョーの国際テロリストでも
若手俳優の大根っぷりでもなく

出てくる犬の名前がポインターってのは
ちょっと無いんじゃないの?
シェパードにポインターって名前は
柴犬にプードルって名前付けるみたいなもんでしょ。
犬への冒涜だ!納得いかない!



『隠蔽捜査』
初回がつまんなくて挫折。最終回は見た。
これナレーションでキャリア官僚の説明が細かになされるので
警察組織の階級制にやたら詳しくなれるドラマ。

さっきSITとSATの役割が解ったとか
偉そうな事書いたけど、
隠蔽捜査の説明によると、
SITと警視庁の特殊捜査班で
これが神奈川県警だとSTSと言うらしい。
こまかーい!

そういえば、
警察の階級をはじめて意識したのって
私は『踊る大捜査線』を見てからなんだけど
相棒がこれを補強して、
いまじゃ全ての警察ドラマがこのキャリア階級を
無視出来ない作りになってるのは興味深いよ。

そう言う意味では『踊る大捜査線』って
すごいドラマだったんだなと感慨深い。

考えてみると警察にある本店とか支店って概念や
警察官僚の階級しかり、その他細かい作り込み凄かったし。

『踊る大捜査線』で柳葉敏郎扮する室井管理官に言う
筧利夫の有名な台詞
「死ぬほど勉強しておいて良かった」
は警察庁のキャリア官僚の学閥をうまく表現したものだったし、
一般人は興味なかったら知る事の無かった捜査本部の
「帳場を立てる」みたいなのを知ったり
所轄の所長が「戒名を付ける」と言って
殺人事件の名前を命名するみたいな習慣とか
そういう特殊な設定は「踊る」の取材の賜物だった気がする。

それまで「太陽にほえろ」とか、「西部警察」「あぶない刑事」
等の古い刑事ものにはこういう官僚描写はなかったもんな。
どんぱちどんぱち拳銃打ってただけで。

実際の警察では捜査に拳銃は持ってなくて
凶悪犯の場合のみ許可制で持っていいみたいなのも
『踊る』のなかできっちり描写があった。

階級だって管理官がいて監察官が居てなんてのは
ほんと最近の『相棒』などのドラマの設定では普通だけど
それまではキャリアの階級なんか意識してなかったもんね

だって石原軍団ドラマは「ボス=課長」と「団長」でしょ。
(団長ってなんだよ、軍団だからか)

現代の刑事ドラマの設定の原点になってるのが
「踊る」なのかなと思うと
なんかすごいドラマだったんだなと。

『踊る』絶賛気味になってるけど
駄作刑事ドラマを見れば見るほど
あれがどんだけすごいドラマだったのかがわかるんだわね。
そういう意味では駄作も存在する意味があるな


だって作り込みと言えば『踊る』だからな。
さっきも書いたけど
それこそあのトレードマークの軍用コートを
織田裕二に着せる為に必ず真夏の撮影でも
冬の設定にしてたりさ、
やっぱり細部までこだわるドラマって
例外なく面白いし、そこを端折ると
つまんないドラマになるんだわ。


と『隠蔽捜査』の感想がほとんどないのは
全然面白くなかったから、
せっかくのあまちゃんコンビ古田新太と杉本哲太
プラス生瀬勝久の無駄遣い。
ちなみに相棒の大河内監察官がこちらでも
警察庁長官官房審議官役で出てて混乱。


『福家警部補の挨拶』
まばら鑑賞、
隙間時間にちょっとみるけど
本当に面白くないので
最後まで見るに耐えず。
出来が悪いにも程がある。

さて、撲殺多すぎ問題だけど、
実際に撲殺が多いのか
興味深かったので自分で調べてみたわ。
便利な事にウェブにあらすじがあって
全話の犯人役と殺し方が載ってた。

01:反町隆史   銃殺
02:富田靖子   撲殺
03:北村 有起哉 撲殺
04:片平なぎさ  溺死
05:板尾創路  突き落とし
06:若村麻由美  睡眠薬と転落偽装
07:古谷一行   撲殺
08:同上
09:林 遣都   撲殺
10:岩城滉一   刺殺
11:八千草薫  爆殺

撲殺×4
転落偽装×1
突き落とす×1
銃殺×1
溺死×1
刺殺×1
爆死×1

10件中4件が撲殺だったわ。
他が各1なので圧倒的に多いな。
やっぱり撲殺し過ぎ説は印象ではなかったってこと。

検証完了。

撲殺多すぎ問題は置いといて
このドラマの作りの雑な事雑な事。

檀れい扮する福家警部補って
前説では「警部補古畑任三郎」の女版であったんだけど
実際は劣化版杉下右京(相棒)だったんだわ。

それで古畑とか右京さんのように
「細かい事が気になる性格」
で、他の人が見落とす犯人の痕跡を見つけ
真犯人を追いつめる的な話で
一話完結で進んでいくわけですが。

その誰もが見落とすであろう
細かいところがとても雑なのだよ
これは誰でも気がつくじゃないか!と
思うようなことばっかり。
それは素人探偵でもおかしいって思うんじゃない?
すなわち犯人はマヌケすぎだろうみたいなね。

さすがにこれに気がつけない
まわりの警察の人々って、大丈夫なの?
っていう印象に。

福家警部補が優秀という話ではなく
警察が相当マヌケって話になっちゃってたよ。


そして相棒の真似だけではなく
三谷幸喜の密室劇を真似したかったのか
第9話の林 遣都と室井滋ときたろうと檀れいで
密室に閉じ込められて話が進むわけですが、
この話だけがカラーが違うと思ってたら
ドラマオリジナルだったようで
三谷脚本の古畑ごっこがしたかったんだろうけど
見て入られないほどの悪い出来のドラマだった。

しかし稲垣メンバーが何の為に出てるのか
よくわからないSMAP無駄遣いドラマだった。
劣化古畑、劣化相棒、劣化三谷だったんで
これはいっそスマスマの中のコントでやったほうが
よかったんじゃないか?

それにしても犯人役
毎回豪華なのが売りなのか、第一回目の反町をはじめ
古谷一行やら岩城滉一有名俳優がこぞって犯人役で出てた。

で気になったのは
岩城滉一の滑舌。あれでいいのか?
若いふりしても老人喋りだよね。
呂律がまわってないのがなんとも。

前に久しぶりに泉ピン子を見た時に
老いたなとおもったのはまさに
この入れ歯してるの?みたいな喋り方なので。

それに引き換え八千草薫は
あの歳であの台詞回しは凄いなと思った次第
いつまでも綺麗なおばあちゃんだし。

で、伏線が回収しきれずの中途半端な終わり方だったんで
多分続編に色気を出してると思われる製作陣。
よくあの雑な構成でもう一回シリーズにしようと
思うね、どあつかましいわ
殺し方だって撲殺ばっかりだし、
ほんと作りが雑なドラマとはこのドラマの事を言うんだと思う。

本当にシリーズ化に色気を出してるなら
稲垣メンバーは警視に出世して居なくなるらしいので
新しい上司をミッチーにして、めおと共演にでもしなきゃ
誰も見ないような気がする。
ちなみに、あんまり意味がなさそうで
実はあるような、やっぱり無いような
視聴率は8.6パーセントだったとな。




『緊急取調室』
こちらも虫食い鑑賞、所々見る感じ。

警察の裏金と隠蔽の話は『クロコーチ』で飽きましたが
またかよ!と思ってしまった。
兎に角、警察には裏金があって、
それに気付くと消されるそうなので
警察官になりたい方は気をつけて下さい(違)

天海祐希の脇を固める俳優さん達がベテラン過ぎてこれも
脇役無駄遣いすぎる。

天海祐希の死んじゃった夫役(写真のみの出演)が
『失恋ショコラティエ』で石原さとみにDVする役者さんと
同じ人で気になってしょうがなかった。
石原さとみに暴力ふるうので忙しくって
こっちには写真だけ出演なのかしら?みたいな。
同じクールで掛け持ち出演やめようよ、

そしてこれも最後がグダグダ。
無理矢理過ぎ。
黒幕にはたどり着けず?なのに

子供達にお父さんは悪くない!

が言いたいだけの
よくわからない天海家のみハッピーエンドだった。


『相棒12』
これはもう安定すぎて、なんにもいえねえ。
とはいえ全部見てない
スペシャルだけちゃんとみたかな位だ。

一時期は何故かテロリスト役ばっかりやって
すぐ殺されてた成宮寛貴が立派な相棒に成長。

御大にも気に入られてるそうなので
相棒役を降ろされる事はしばらくなさそう。

相棒の脚本は複数の人が持ち回りらしく
いつも古沢良太(リーガルハイの脚本家)回を
楽しみにしてるんだけど。
今回の古沢回の脚本は相変わらず凝ってたけど
ぱっとしなかったなー。
それより[右京さんの友達]って回が尾美としのりが出てて
面白かった。

ドラマ全体の感想は特にないが
ここでも撲殺され過ぎ問題が勃発
誰か、相棒の撲殺率だけでも計算してほしい。
流石に半年クールの相棒の殺人形式を
調べる気になれん。MDHじゃ

それでは次回はその他ドラマと
今期一番良かったドラマ
キュイン優秀賞の発表です。
お楽しみに。
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